【フォトウェディング】結婚式前撮りメリットデメリット8選

6年で約300組の結婚式を見届けてきた元ウェディングプランナーの鶴﨑洋介です。

 「前撮りをしようか悩んでる…」

「前撮り費用っていくら?」

「前撮りっていつ頃にするもの?」

と疑問に思っている方の悩みを解決できる記事を用意しました。

ウェディングの業界にいた6年間で、実際に新郎新婦さんへ伝えてきた内容をメリットデメリットの両面から8つまとめてご紹介します。

 

1.そもそも前撮りとは?

前撮りとは?

前撮りとは、結婚式を行う”前”に写真を撮ることを指します。

逆に結婚式の後に写真を撮ることは後撮りと言います。

「前撮りのするorしない」では、とても多くの新郎新婦さんが悩まれます。

しかし、多くの新郎新婦さんの悩みは似ています。

よくある疑問・質問を3つに絞りましたので、参考にしてください。

 

▼1.1 前撮りをするカップルは約7割

最も多い質問は「どれくらいの割合で前撮りしてる?」です。

 

結婚式 前撮り 割合

このようにググってみると72.6%というハナユメさんの記事が出てきました。

また、ゼクシィ結婚トレンド調査2019では57.0%のカップルが前撮りをしている結果でした。

 

この前撮り撮影の割合6〜7割というのは、プランナーをしていた頃の感覚的にも納得の数値です。

逆に、前撮りをするか否か迷ってる方にとっては「意外とみんな前撮りしてるな…」といった結果でしょうか?

7割の方が前撮りをしている理由については次章のメリット5選でご紹介します!

 

▼1.2 前撮りにかかる費用は約15万前後

次に多い質問が「前撮りっていくらかかる?」です。

 

結婚式 前撮り 費用

このようにググってみると「10万」や「20万」と媒体によって書いてある費用相場にばらつきがあります。

ちなみに前述のゼクシィ結婚トレンド調査2019を拝見すると全国平均16.7万円とのことでした。

 

これらの結果から、前撮りをするとおよそ15万前後かかると思っていただければ大丈夫なのですが、なぜ金額にばらつきがあるのでしょうか?

それは、「前撮り費用は人によって変わるから」です。

 

「具体的に、何によって変わるのか?」について詳しく解説していきます。

 

▼1.2.1 衣装点数によって費用額が変わる

前撮りで発生する費用

前撮りをする際に、「衣装を何着着るか」これによって前撮り費用は変わってきます。

なぜなら前撮り撮影には【衣装代・ヘアメイク代・撮影代】の3つが発生するためです。

 

もし仮に、衣装を【ウェディングドレス・カラードレス・和装】の3点にすると以下のように費用が高くなっていきます。

 

▼1.2.2 衣装が3着だった場合

衣装点数によって増えるもの

衣装1着だけ撮影をする場合と比べると

〈衣装〉

借りる衣装が増える

〈ヘアメイク〉

メイクチェンジ・着替えが増える

〈撮影代〉

撮影枚数が増える

※スタイリスト・カメラマンの拘束時間(人件費)も増えます

このように「何着分、撮影をするか?」で金額が変わってくるため、ネットで調べても費用額にバラつきが出てくるのです。

 

そうは言ってもおよその目安として金額は知りたいですよね?

なので、かなりざっくりとしていますが以下を前撮り費用の目安としてみてください。

・ドレス1点 10〜15万円

・和装のみ 15〜20万円

・ドレス1点+和装1点 20〜25万円

・ドレス2点+和装1点 30〜35万円

※前撮りと当日の衣装が同じだった場合で計算しています

※式場等によって商品金額に差があります

これらの目安金額とメリットデメリットを比較した上で、是非「前撮りをするか否か」についてご検討してみてください!

 

▼1.3 前撮りは結婚式の2ヶ月前までに、春や秋が人気シーズン

最後に、「結婚式のどのくらい前に撮影をするもの?前撮りをするオススメの時期は?」といった質問にお答えします。

 

結婚式 前撮り いつ頃

このように検索するとこちらの記事がトップにありました。

この記事では3ヶ月〜半年前に前撮りをすることをオススメしています。

例にならってゼクシィ結婚トレンド調査2019を拝見すると、「結婚式の2ヶ月前」が最も割合的に多かったです。

 

実は、多くの新郎新婦さんが結婚式の2ヶ月前に前撮りをおこなっている理由があります。

▼1.3.1 結婚式当日に前撮り写真を使うため

写真のデータが手元に届くまで、およそ3〜4週間を要します。

前撮り写真は、

・プロフィールムービー

・ウェルカムスペース

この辺りに使用するケースが多いため、準備が間に合うように逆算して前撮り撮影を行っているのですね。

 

▼1.3.2 前撮りにオススメの時期

最後に前撮りをするオススメ時期ですが、結婚式の人気シーズンと同じく「春または秋」です。

なぜなら、撮影をする上で過ごしやすい気候だから、です。

4月なら桜、5月なら新緑、10下旬〜11月上旬なら紅葉といった風に、四季を感じる写真が残せるためとても人気です。

 

ただし、桜や紅葉といったシーズンは同時に観光客も多い時期です。

撮影ロケ地によっては、撮影をするのに時間が掛かったり、落ち着いた雰囲気で撮影ができないケースも考えられますので、事前にカメラマンさんに確認を取っておくことをオススメします。

 

2.前撮りをするメリット5選

前撮りをするメリットについて

元ウェディングプランナーとして、ぼくは前撮り撮影をしたたくさんのお客様と出会ってきました。

結論ぼくは、「予算に余裕があるなら前撮り撮影をして欲しい」と思っています。

撮影をしなくても毎日幸せに過ごせますが、撮影をしたことによって日々を豊かにする経験が増えるからです。

そのメリットを5つに絞りました。

▼2.1 結婚式当日では撮れないカットが残せる

前撮りメリット①

大きく分けて3つご紹介します。

▼2.1.1 ロケーション撮影(屋外)

海や公園、思い出の地など、結婚式を飛び出してステキな写真を撮影します。

インスタグラムなどでもたくさんの写真がシェアさえているのを見たことがある方も多いはずです。

 

▼2.1.2 スタジオ撮影(屋内)

少し前まで、スタジオ撮影はロケーション撮影に比べ、写真クオリティがあまり高くありませんでした。

しかし最近ではオシャレでカワイイ空間のなかで撮影ができるスタジオがかなり増えました。

オススメのスタジオ撮影をまとめ記事としてアップしますので、今しばらくお待ちください。

 

▼2.1.3 ふたりらしい写真が残せる

ここでは大きく分けて2つの意味でご紹介します。

 

①全身写真が残せる

結婚式当日、新郎新婦の全身写真はなかなか残せません。

2人の前にテーブルがあったり、ケーキ入刀では大きなケーキ・ケーキ台が2人の前にはあります。

それらの意味合いから、全身のドレス・タキシード姿が残せるというのはとても貴重なのです。

 

②好きなアイテム・ポージングで撮れる

車好きなら愛車と一緒に。

犬を飼っていれば大切な愛犬と一緒に。

手作りアイテムを用意して。etc…

結婚式当日とは違い、たっぷり撮影ができるからこそふたりのこだわりを叶えることが可能になります。

 

▼2.2 結婚式当日に着ない衣装で撮影できる

前撮りメリット②

結婚式は挙式は30分・披露宴は2時間半と決まっています。

そのため、たくさん衣装を着るとお着替えの時間が増えるため、ゲストと過ごせる時間が減ってしまいます。

それを補うために、当日着ない衣装を前撮りで着ることができます。

実際に、ゼクシィ結婚トレンド調査2019に以下のようなデータがあります。

前撮りをした動機

1位「当日と違う衣装が着れるから(67.4%)」

2位「和装で撮りたかった(60.2%)」

3位「ウェルカムボードで使いたかった(47.3%)」

 

▼2.3 親孝行になる

前撮りメリット③

前述の前撮りをした動機の中で「親へのギフトとして・親のすすめ」という意見があります。

この動機は合算で10%と少ないものの、プランナー時代には6〜7割の親御様が前撮り撮影に同行されていた感覚です。

直接口には出さないものの、実際に前撮りをするとなると嬉しいものです。

結婚式当日はお酌して回ったりなど、気の抜けない立場ですしね。

 

是非、親御さんやおじいちゃんおばあちゃんのためにも、前撮りをして差し上げることをオススメします。

 

余談ですが、ぼくの祖母は両家ともに結婚式への出席がむずかしそうなので、前撮り撮影をして、その姿をアルバムにして見せてあげたいなと思っています。

 

▼2.4 結婚式当日のリハーサルになる

前撮りメリット④

結婚式当日のリハーサルとはどういった意味か。

具体的に次の3つです。

▼2.4.1 ドレスで歩く練習になる

ウェディングドレスを着て歩いたことはありますか?

僕は当然ありませんが、女性でもめったにない経験のハズです。

高いヒール、ボリュームのあるドレスを着て歩く経験があらかじめできることは、盲点ですが大きなメリットです。

 

▼2.4.2 ヘアメイクや小物が似合っているか

これは元同僚の女性スタッフの体験談です。

自身は花かんむりをしたく、前撮りではそのようにオーダーしました。

実際にその姿で前撮り撮影をしたところ、納品になった写真を見て「似合ってない…」と愕然としたそうです。

しかし逆に、「前撮りをしたおかげで当日のヘアセットの参考になった」と言っていました。

 

前撮りは、ヘアセットの他に小物なども含めて、一生に一度の結婚式を最高なものにするリハーサルにもなるのです。

 

▼2.4.3 カメラマンやスタイリストとの関係

前撮りと結婚式当日が、同じスタッフであるかどうかは式場によって異なります。

また、式場以外のスタジオに前撮りを依頼する場合はメリットを感じにくくはなりますが、

「当日もこんな感じでカメラマンさんが盛り上げてくれるのかな?」など感じることができるハズです。

また、結婚式を前にすると多くの方が「みんな楽しんでくれるかな?」などと不安になります。

そんなときに、カメラマンやスタイリストなど顔を知ってるスタッフがいるだけで緊張がほぐれたり、安心できるものです。

 

▼2.5 結婚式当日に写真が使える

前撮りメリット⑤

これは前述の通り、

・プロフィールムービー

・ウェルカムグッズ

これらの場面で前撮り写真を使用することができる。

というのが最後の前撮り撮影をするメリットです。

 

結婚式の時間は限られます。全員とゆっくりとした会話ができないことも十分に考えられます。

そのため、前撮り写真などの「結婚式前後の様子」をゲストの皆さんに披露することで新郎新婦2人の雰囲気や関係性などを表現し、知ってもらうことができます。

3.前撮りをするデメリット3選

当然、ものごとにはデメリットもありますので、最後にそれらを3つご紹介します。

▼3.1 結婚式にかかる費用が増える

前述の通り、前撮りをおこなうことで約10〜30万円ほど費用が増加します。

 

▼3.2 スケジュール調整が大変

前撮り撮影をするには

・新郎新婦のスケジュール

・撮影で使用する衣装がレンタルできるか

・カメラマンが手配できるか

・スタイリストが手配できるか

この4要素のスケジュール調整が必要になってきます。

また、平日にくらべ土日は撮影料金が高いなどの理由から、仕事の休みを取ったりなどする必要があります。

撮影日程は早い者勝ちのため、計画的に予定を組む必要性があります。

 

▼3.3 天候に左右される

屋外での撮影を予定に組み込んでいる場合は、当然ながら天候に左右されます。

雨天順延ができない場合や、延期ができたとしてもリスケジュールによる手間などが生まれてしまいます。

自然が相手のため致し方ないですが、雨天決行の場合はいくつか妥協をしながら撮影を行っていきます。

 

 

ということで、

前撮り撮影のメリット5選と、デメリット3選をご紹介しました。

 

すでに述べましたが、個人的には「予算に余裕があるなら前撮りはした方がいい」と思っている派です。

理由は、実際に前撮り撮影をした新郎新婦さんの満足度を知っているからです。

たとえ写真を撮られるのが苦手な新郎新婦さんであっても、そこを盛り上げようとカメラマンさんが頑張ってくれます。

たとえ天候が優れなくても、ケースバイケースの提案をしながらスタッフたちが前撮り写真のクオリティをあげる努力をしてくれます。

 

そういったプロセスさえも「いい思い出になった」と、たくさんの新郎新婦さんが言ってくれました。

前撮り撮影をするか否かで悩んでいる方にとって、当記事が参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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